やっと『ゴー宣』279章のコンテを描き上げて、
いまからライジングの仕事だ。
やっぱり椅子に座りっぱなし、両脚組みっぱなし、
委縮してどうにもならん。
まだ夜もこの体制が続くのだ。ヨガ僧のように。
漫画家って本当に辛い職業だよ。
竹内宿祢は青年じゃないよ。
わしが青年じゃないのと同じだよ。
翁は翁なんだけど、戦うときは老いの実態を忘れ
ちゃってるんだよ。
親戚の若い娘たちがわしのことをお兄ちゃんお兄ちゃん
と言うから、おじいちゃんってことを忘れちゃうんだよ。
しかし政治が極右化したって言うけど、保守と言うより
保身だらけ。
わしより脳が老けてる奴ばっかりでうんざりだな
～～～～～。
BLOGブログ
昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。
